【ニュース コーナー】◆子ども防災訓練見学記
情報発信友好サイトである『千駄木三丁目北町会』の菅さんからご案内を頂戴した関係で、
子ども防災訓練の一部を見学させて戴きました。
また、町会幹部の皆様にもご挨拶させて戴きました。
地元の文京区や東京大学のバックアップを得ての開催のようで、羨ましい限りでした。
また、CATVの記者さんや早稲田大学の学生さんも取材にお見えでした。
【企画の概略】
■日時:平成14年7月27日(土) 13:00より
平成14年7月28日(日) 10:00まで
■場所:文京区立文林中学校校庭・体育館
■主催:千三北町会・東林町会・西林町会
【7月27日の予定】(文林中学校にて)
13:30〜 開会式
14:00〜 防災訓練(約2時間半)
18:00〜 夕食(非常食体験)
19:00〜 東大地震研究所メンバーによる防災セミナー
21:00〜 就寝
【見学記】 下記の写真並びにコメントをご参照下さい。
訓練会場である『文林中学校』への入口です。
スタッフを始め、参加者、ゲストは全員事前届出制で、会場ではごらんのような名札着用が義務とのことでした。
名札も、参加者への記念品だそうです。
諸般の事情により会場入りしたのが遅くなり、企画の目玉である『どじょうすくい』や通常の訓練事項が終わったところでした。
写真は、自己の非常食準備の順番を待っている皆さんです。
今回の訓練では、
『梅干し入り白米とスープ』が非常食とのことでした。
アルファ米も備蓄なさっているそうです。
スタッフの皆さんも、非常食準備のお手伝いです。
非常食準備も訓練事項の一つですが、とてもほほえましい光景です。
ビニール袋に、梅干し1つと白米、お水を入れる作業です。
専門の消防士さんによる非常食準備結果のチェックです。
ビニール袋入りの非常食は、手前にあるレンジにて30分加熱されて出来上がりだそうです。
現実に被災した場合の初日は、備蓄してある乾パンが用いられるとのことでした。
白米の使用は、体制が整い配給が実施されてからだそうです。
簡易トイレの組み立て演習です。
被災時におけるトイレ等の使用を始めとして、生活弱者や女性に対する充分な配慮(80%のウエイトを置く)が非常時の集団生活を成功させる秘訣だそうです。
お泊まりのために参加者が持ち込んだ荷物も、名札の色分けに従って整理されています。
後は、寝場所の設定のみです。
スタッフの皆様は企画の準備が大変だったと思いますが、主役の子供達はとても楽しそうでした。
無理強いでなく、楽しみながら必要な体験を通して知識が身に付くことはとても良いと思います。
ご家庭の都合でお泊まりができない参加者にも『修了証』が交付されました。
参加者には、前記のとおりの名札、修了証、学用品(テーブルの上の紙袋)がお土産のようです。
『修了証』を撮影させて戴きました。
芳名の部分は、個人情報保護の観点に立って、当方が削除しました。
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